風邪で学校を休んでいる間に、転校生が来ていた。
仲の良い奴らは誰もそんなこと言ってなかったぞ……。席は僕のとなり。とてもおとなしい女の子、城田さん。
誰とも話さないし、皆も話しかけない。
普通に話をしているのは僕だけだった。
ある日、城田さんが授業中に僕にこっそり手紙をくれた。「今日、私の家に遊びに来ない？」
こんなにかわいい城田さんに誘われるなんて……行かなきゃだよな。冷やかされたらめんどうだ。
友達には黙っておこう。僕はひとり、城田さんの家へ向かった。

風邪で学校を休んでいる間に、転校生が来ていた。
仲の良い奴らは誰もそんなこと言ってなかったぞ……。

※ 公開停止

任務遂行中にワナにはまり監禁された工作員「X」。脱出できなければ待つのは「死」だ。知恵を振り絞り脱出せよ！

あれは夏の暑い日の事だった。
「結婚決まったんだって？お友達も嬉しそうね。」
いつも挨拶をかわす程度の大家に、突然笑顔でそんな事を聞かれた。
結婚どころか数週間前に彼氏と突然音信不通になってしまった。
それに最近忙しくて友達にも会っていない。
誰かと間違えているのかな……？

刑事である私は今、殺人事件の現場にいる。
殺されたのはとあるミステリーマニアだ。
彼は自宅で、ナイフで胸を刺された状態で発見された。
現場の状況から、殺人事件と断定して捜査を進めてきた。

彼氏と映画館に行った帰り、道を歩いていると背後から誰かの足音が聞こえてきた。最近、誰かにつけられる事が度々あるのだ。思い切って振り返ると、私は男に白いハンカチを当てられて意識を失った。そして目を覚ますと、私は見覚えのある場所で倒れていた……。

突然届いた、豪華客船の招待状。覚えがないが抽選で当たったらしい。
そこには無料で世界クルーズができると書いてある。暇だった私は参加してみることにした。

探偵を始めて1年目のある日、兄を探してほしいと依頼があった。
3日前から行方不明という。
調査を始めて数日後、倉庫街にある資材管理会社に行き着いた。
その地域は犯罪の温床と言われている場所。
失踪者がここにいる可能性は薄いが、失踪と関連があることは間違いなかった。
確信を持って倉庫の裏口から侵入しようとしたその時……。

僕はクリーニング業者に勤める店員。お得意様の家に訪問して洗濯物を受け取るのが仕事だ。だが、とあるお金持ちが住むという屋敷を訪れた時、突然玄関の扉が閉じられてしまった! 屋敷に住む主人は変わり者で、誰もその顔を見たことがない。僕はいったいどうなってしまうんだ……?

友人の海翔(かいと)が、海に身を投げて自殺してしまった。
海翔は何年か前に姿を消していた。
その間は、ずっと洞窟で生活をしていたらしい。
その洞窟の目の前にある海を、彼は死に場所に選んだ。
でも、彼が死んだ理由はまだ何も分かっていない。
そして警察官である俺は、事件の捜査として彼が生活していた洞窟に足を踏み入れた。
俺は、海翔が洞窟で暮らし、自殺をしてしまった理由を絶対につきとめてやるんだ！

宅配のバイト仲間から幽霊マンションと呼ばれ、嫌われているマンションがある。
大きな高級マンションだが、入居者がほとんどいないので、中に入ると薄気味悪いのだ。
運悪く、僕の担当する荷物にそのマンションの住所があった。届け先は、８階の外れだった。

母親は掃除をするため双子の部屋に入った。しかし出ようとしてもドアが開かない！？外から聞こえる姉妹の楽しそうな声。毎回叱っているけど、まったく懲りる様子がない。脱出したらがっつり説教してやるんだから！

※ 公開停止

彼女の住所すら知らない俺。彼女の事を知るため後をつけていると、頭を殴られ失神してしまう。目が覚めるとそこは見知らぬ部屋だった…。

汗ばむくらい日差しの暖かな日。
いつもなら車で出かけるところを、あまりに外が気持ちいいのでその日は歩いて出かけることにしたんだ。
目に鮮やかな新緑に心惹かれて、普段ならしない寄り道をしたのも、ほんの気まぐれ。
そして、その気まぐれが失敗のはじまりだった。

誕生日おめでとう謎好きのキミにプレセントを用意した。私としてはこのプレセント、渾身の出来だと思っているよ。喜んでもらえるとうれしいよ。さあ、遠慮しないで？この扉をあけてごらん。