ハイキングを楽しんでいたのだが、気づけば奥深いところに迷い込んでしまっていた。
そのとき突然空が暗くなり、雷が鳴り、大雨が降り始めた。
雨宿り先を探していたところ、目の前に小さなお城のような建物があらわれた。
足を踏み入れると、入り口の扉は閉じてしまった。その拍子にかんぬきがまた降りてしまったのだろうか？
扉がまったく開かなくなっていた…。

今日は、お世話になっている教授が研究結果をプレゼンする事になっている。しかしプレゼン資料が入ったＣＤが盗まれてしまった。そして俺は、教授に頼まれて資料をコピーしたＣＤを取りに研究室へ足を踏み入れた。しかし、何者かによって閉じ込められた。

私は３５歳にして、幸福な人生を手に入れた。ひょんな出会いから、同い年のドイツ人と結婚したのだ。
名前はヒーゼル・ヘッセ。
ヘッセ家はドイツでとても有名な名家であり、平凡な人生を過ごしてきた私には考えられないほど幸福な結婚だった。

今日は古城でチェスの大会が行われる。
しかしチャンピオンの座を狙うライバルに密室に閉じ込められてしまった!
早く脱出しなければ試合が始まってしまう!
謎を解き明かし密室から脱出できるか!?

私の名は有須まい。客先で打ち合わせを終えて帰社したけど、なぜか会社には誰もいない。すると突然、白い煙が部屋に充満し、私は床に倒れこんだ……

※ 公開停止

しつこい元彼とやっと別れられたのが1ヶ月前。
もう男はしばらくいいや、と親友の凛花とばかり遊んでいた。
しばらくして相談されたのが「私、ストーカーされてるかも……」

会社の同僚と飲みに行くことになった。愚痴や楽しい話で盛り上がり、そのうち一人が、家で飲もうと言い出した。そこで私はつい眠ってしまった。
目が覚めると周りには誰もおらず、窓と玄関にはしっかり鍵がかかっていた…

※ 公開停止

夜道を歩いていると、俺は急に背後から現れた4台のリムジンに囲まれ、仮面をつけた男たちに、リムジンの中に押し込まれた。俺を郊外の豪邸に連れていくと、一人がこう言った。「君はゲームの駒だ。さぁ、頑張ってくれたまえ」男たちは拳銃をチラつかせながら部屋から出ていき、ドアにカギをかけてしまった。

俺は出版社に勤めている。まだ入社して間もない新人だ。
先輩編集者の推薦で、今月から世間で評判の推理作家先生の担当となった。
今日は初めての「ご機嫌伺い」の日。
先生は気難しく、対応に苦慮するらしいので、かなり緊張して行ったんだけど…
何がきっかけだったのか、先生は完全にヘソを曲げてしまった。
「お前の所には書かん」などと言われてしまったら、俺のクビなどあっさり飛んでしまう。
何とかしなければ……！

大学生活最後のバケーションに、私はスキー場にいた。
就職活動がうまくいかず、早くも人生諦めかけて自暴自棄になっていた私を見兼ねた友人が気晴らしにと連れてきてくれたのだ。

先日、家に刑事さんがやってきた。
｢お父さんがどこにいるか知らない？｣
それは僕が聞きたいくらいだ。
母親のいない僕にとって父がいないと困る事がたくさんある。
僕を置いてどこにいったのだろうか。

別荘地でバカンスを過ごして数日、俺は見知らぬ２人の男に追われていた。
というのも、別荘地を散策していると林の中で、怪しい取引をしている２人の姿を見てしまったのだ。
２人は黒い袋と札束を交換していた。

「ここは……？」
目が覚めると、視界に真っ白い天井と照明があった。
「……ここは、病院の……手術室か？」
一体なぜ、病院の手術室なんかにいるのだろう。

ここ数日、会社のデスクに「今日も残業ですか」というメモが置かれている。
これで何度目だ……。
仕事していても誰かに見られている気がしてストレスが溜まっていた。

※ 公開停止

１８歳の誕生日にお父さんからもらったのは１枚の紙切れだった。
紙切れには、この建物の住所が書かれているだけだった。
お父さんが何をしたいのかさっぱり分からないけど、私はわざわざ電車を乗り継ぎ、山奥の中までやってきた。
そして私はおもむろにドアを開けたんだけど……。
「ガチャン！」
何故か、勝手にカギがかけられてしまった！