先日、家に刑事さんがやってきた。
｢お父さんがどこにいるか知らない？｣
それは僕が聞きたいくらいだ。
母親のいない僕にとって父がいないと困る事がたくさんある。
僕を置いてどこにいったのだろうか。
やっぱり、実の子じゃないから……。
つい、そんな考えが頭をよぎってしまう。
今日の学校帰りにもまた、刑事さんに声をかけられた。
｢お父さんから預かってるものはない？｣
……派手なスーツにサングラス、見た目は完全にチンピラだ。
警察手帳は見せてくれたけど、それが本物かどうかなんて僕には判断できない。
｢何もありません｣
僕はそう言うと、逃げるように家に戻った。
部屋に入りドアを閉めたときパソコンが起動しているのに気づいた。
『嘘か本当かはどうでもいい。君にも消えてもらえばすむことだ』
僕のいない間に……何を！？
画面をタップしてアイテムやヒントを探し出す、オーソドックスなルール。オプション設定でオートセーブにも対応。
移動は画面左右をタップ、上部のアイテム画面でダブルタップすると詳細画面へ。
アイテム詳細画面で他のアイテムを使うと合成できることも。
ゲームをスタートするとオープニングが始まる。
