ゲームブックの名作中の名作、「展覧会の絵」がまさかのiOSアプリに!
当時、リアルタイムでプレイしていた時の思い出が一気に蘇り、感涙モノの出来に仕上がっている。
※ 公開停止
通常の書籍アプリと同様に読み進められ、創土社からの復刊版を忠実に再現した挿絵もバッチリ。
今作は他のゲームブックと比べると、パラグラフの文章が長めで読み応えがある。
物語の途中ではアイテムを入手することも。当然アプリでは所持品の管理も自動でやってくれる。
展開によってはサイコロの出目に運命を委ねる場面がある。
サイコロはあらゆる場面で登場して、最初に物語を進める上での重要アイテム「琴の旋律」もサイコロで決める。
「旋律」には「戦い、魔除け、和解」の3種類があり、敵との戦闘の際に奏でることで進行する。
ゲームオーバーももちろん存在する。
今作では「琴」がキーアイテムなので、数限りある「旋律」をいかにコントロールしながら使っていくかが重要になる。
ゲームブックの醍醐味の1つである「ズル」ももちろん可能!
当時ページを指で挟んで、先の展開が悪かった時に前のページに戻ったりしたが、アプリになってもそのプレイスタイルは再現できる。
画面を下から上にフリックするとメニューが現れる。
ここではアドベンチャーシートを見て所持品などを確認できる。
当時はこれに手書きで書き込んでいたんです。。。
今作より「しおり」機能が搭載され、複数箇所のセーブを行うことができる。
また、名曲「展覧会の絵」のオリジナルアレンジがプレイ中に流れるため、音量の調節もできるようになっている。
「GALLERY」と「MUSIC」では、プレイしたところまでの挿絵とBGMをいつでも確認することができるまさに至れり尽くせりの出来。