お父さんが亡くなってから2年後、お母さんは大富豪の名家として有名な一ノ瀬家の長男と結婚した。
今じゃ私は、名家の大切な娘として贅沢な暮らしをしている。
そんなある日。大学からの帰り道、何故か幼馴染の陸翔(リクト)が道端で私を待ち伏せしていた。
陸翔の苗字は一ノ瀬。
つまり、陸翔とは友達という関係から、血の繋がっていない家族という関係になった訳だ。
昔から陸翔とはとっても仲が良かったけど、今じゃ陸翔は……。
「愛お嬢様。申し訳ありませんが、一ノ瀬の別宅にお越しいただけないでしょうか?」
この調子である。
どうやら一ノ瀬の家は代々女系に権威があるらしく、同じ家族であり兄妹であっても男は女を尊重する決まりがある。
「いいわよ。行きましょう」
本当はお父様にお呼び出しを受けていたんだけど、もちろん私は陸翔を優先した。
そして一ノ瀬家の別宅の前に着いた瞬間、陸翔は白い布を私の顔に押し付けてきた。
意識が朦朧となり、私はその場に崩れ落ちた……。
画面をタップしてアイテムやヒントを探し出す、オーソドックスなルール。オプション設定でオートセーブにも対応。
移動は画面左右をタップ、上部のアイテム画面でダブルタップすると詳細画面へ。
アイテム詳細画面で他のアイテムを使うと合成できることも。
ゲームをスタートするとオープニングが始まる。