ザザザザ……。ザブン。
この先の孤島に建つのは一件の古びた洋館。
洋館が作られたのは今から100年程前のこと。
当時、社会現象まで起こす程流行していた怪盗映画のファンだった主が初老にさしかかった頃に建てたもので、
鹿鳴館をイメージした巨大なミステリーハウスになっている。
あの洋館で、これから主の遺言書が公開されるらしい……。
遺産相続の件で依頼を受けた僕は、高鳴る胸の鼓動を抑えつつ扉に手を伸ばした。
画面をタップしてアイテムやヒントを探し出す、オーソドックスなルール。オプション設定でオートセーブにも対応。
移動は画面左右をタップ、上部のアイテム画面でダブルタップすると詳細画面へ。
アイテム詳細画面で他のアイテムを使うと合成できることも。
ゲームをスタートするとオープニングが始まる。