年に1度の学校祭。
僕のクラスはカフェの模擬店を出すことになった。
クラスメイトが僕に話しかけてきた。
「珍しいカフェを見つけたんだ。模擬店の参考にしたいから見に行かないか?」
聞けば、通学路のすぐ近くだ。そんなところに、そんなカフェあったかな?
「脇道に入った奥まったところにあるんだ。行けばわかるよ。先に行って待ってるからな。」
放課後、教えられた場所へ行くと、鳥居を模したドアに白い狐の像が両端に佇む、神社風のカフェがあった。
クラスメイトは先に来ているはずだ。
ドアを開けて店内に入ると、淹れたての珈琲の香りがした。
しかし、誰もいない。おかしいな……。
そう思っていると、後ろで、ゴリゴリと岩が動くような音が響いた。
振り返ると、白い狐の像がドアの前を塞いで気味悪くこちらを見ている。
カフェには他に出口は見当たらない。
まさか、閉じ込められたのか?
画面をタップしてアイテムやヒントを探し出す、オーソドックスなルール。オプション設定でオートセーブにも対応。
移動は画面左右をタップ、上部のアイテム画面でダブルタップすると詳細画面へ。
アイテム詳細画面で他のアイテムを使うと合成できることも。
ゲームをスタートするとオープニングが始まる。