数ヶ月前、有名な作家であるJ.Fシュミットが亡くなった。私は彼の担当編集者であり、ファンの一人でもあった。
彼の作品には必ず言葉遊びやいたずらが隠されており、それだけを楽しみにするようなファンがいたり、それだけを集めた研究本まで出されたりするほどだ。
それだけに今回のことは全世界のファンたちを悲しませた。
彼の家はそのまま残し、いつか資料館として開放するらしいが、
私はまだ彼の作品がどこかに眠っている気がしている。
今日は彼の親族に許可をもらい、改装前に見せてもらうことにした。
足を踏み入れるとそこにはまだシュミットがいるような気がした。
本棚には彼の愛した本の数々。棚のガラス戸を開けようと、手を伸ばしたそのとき、
『カチャリ』
入口の扉がロックされる音がした。
開かなくなってる……彼の親族の仕業か?それともシュミットの仕業なのか?
いずれにせよ早くここから脱出しなくては!
画面をタップしてアイテムやヒントを探し出す、オーソドックスなルール。オプション設定でオートセーブにも対応。
移動は画面左右をタップ、上部のアイテム画面でダブルタップすると詳細画面へ。
アイテム詳細画面で他のアイテムを使うと合成できることも。
ゲームをスタートするとオープニングが始まる。