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創世のエル -英雄の夢の終わりに-

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『RPGを愛した全ての人へ。RPGに飽いた全ての人へ』
スーパーファミコン時代のRPGを基調とした、王道のロールプレイングゲームの本編が遂にリリース!
序章から2年近くの歳月をかけて作りこまれた本作はドット絵RPGに対する愛情で満ち溢れていて、全世代のRPGファンににプレイしてほしい完成度に仕上がっている。

スタートしたら、まずはプレイヤーの分身となる主人公の名前を決めよう。
主人公はストーリーの中で頻繁に名前を呼ばれる事になるので、安易に付けると後で後悔する事に・・?

メインメニューではキャラクターの装備を整えたり、セーブをしたりする事ができる。
右上には電池残量も表示されるので、長時間プレイしても安心!?

道具はいつでも使用可能な消費アイテムと、物語上で手に入る重要な貴重品に分かれている。
虎の巻はゲームの進行で徐々に項目が増えていき、チュートリアルとしていつでも確認できるようになっている。

移動は画面左下の仮想十字キーで行われ、フィールドは擬似3D表示となっている。

戦闘はエンカウント方式で、「戦う」、「逃げる」をその場で選択可能になっている。
(「逃げる」ボタンを押しても必ず逃げられるわけではない。)

戦闘画面は右下のアイコンで「スキル(魔法)」、「戦う」を選択する。
戦闘中は道具の使用は出来ないシステム。稀に「戦う」アイコンを様々な色のオーラが纏うことがあり、クリティカルなどの確率がアップする。
尚、敵の右下に表示される事がある数字は、同じ敵が何匹いるかを表している。

戦闘に勝利すると、経験値とお金を獲得できる。
レベルアップすると、ポイントを割り振る事で自分好みのキャラクターに育てることが出来る。

ダンジョンの奥地では、お約束のボス戦が待ち構えている。
直前に全員のHPとMPが全回復するのは、嬉しいシステム。

街には「武器屋」「防具屋」「道具屋」「宿屋」など基本の店が揃っていて、購入・売却などの操作も分かりやすく設計されている。
購入した武具は、忘れずに『装備』しよう。

中盤からはカードシステムが使えるようになり、戦闘開始時に「カード化予約」をしておく事で戦闘終了時に敵をカード化する事ができる。(カードにできるかどうかは運次第)

「カード化予約」は1回の戦闘で1度だけ使用でき、1種類の幻魔につき1枚入手する事ができる。

入手したカードは様々な特殊能力があり、各キャラクターそれぞれに3枚ずつ装備させる事が可能。
どれも戦闘を有利に進めるために欠かせないものなので、できる限り多くの幻魔をカード化して集めていこう。
カードを多く集めると、他にもいい事が・・・!?

オートセーブではないので、セーブはこまめにしていこう。
セーブスロットは3つ用意されている。

物語はもちろん、UIやグラフィックはおっさんゲーマー感涙のクオリティ!
古き良き時代に思いを馳せて、壮大なストーリーを楽しもう!